日々のつぶやき日記

美容師、パパ、男としての日々のつぶやき

僕が美容師になった経緯

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美容師になった理由。

【おしゃれが好きで髪型にも昔から興味があったから】ではない。

 

僕は残念ながら高校生の時も将来のことについて真剣に考えてなかった。

そのときは本気で取り組んでいたのはテニス。

部活で年10日くらいしか休みがないという状況。

テスト前くらいしかなかったですね。

年末年始は2日間の休みのみ。

 

そんな状況。

休みがあればただただ休む。

他に考えることはなかったですね。

引退したら受験勉強。

とりあえず大学に行くために。

この

とりあえず

が良くなかったですね。

 

もともとなんとなく大学に行くものと考えていたからそのまま勉強して無事進学できましたけど、行ってみたら全然楽しくなかったし、将来ずっとこんな感じかぁ、と考えたらもう大学に通うのも辛かったですね。

1年の終わりに

「大学やめたい」

って親に言い出して、1年時間やるからじっくり考えて決めろと言ってもらって、2年生に進級はするものの、結局考えはブレることなく2年通った大学も美容師になるために中退。

 

なぜ美容師になりたかったのかというと、大学進学前に、

地元で行ってた美容室の人に「美容師になれば?なんかいそうだよね!」って言われたり、そこの店が好きだったり、親と兄は勉強がすごくできた人たちだったので別ジャンルに行きたかったり、別のジャンルの中でも美容師だったらおんなじスタートラインかなーって思ったり、見た目華やかそうだったり、おしゃれな人に囲まれたら自分もおしゃれになるかなーって思ったり、とか色々考えることはあって、結局大学も行きたくなくなって、じゃあ何やる?って考えたら美容師だな!となったという理由ですね。さまざまな理由があったと。

 

2年回り道して美容学校に進学。

無事に美容学校に入り、クラスのみんなより年上ということもあり学級委員をやらされることにもなった。(笑)そのときは(みんな年下かぁ)と思っていたせいもあるのか、周りのみんながすごくキラキラしてて、キャピキャピしてたように見えた。僕は美容学校に通おうと決意したのは大学の時。周りのみんなは髪型に興味を持った時期で早い子は中学生の時からって子もいて「原宿の〇〇さぁ」とか「〇〇店の⚫️⚫️さんが目標」って会話もしてる人もいたし、ブランドやファッションなんかも自分よりずっと知識もあった。元々みんな憧れがあって美容学校に入ってくる子も多かった。

あ、でも僕みたいにただただ美容師になりたいって子もいて様々だったけど。

同じクラスには韓国の留学生もいたりキャラクター強めの子が結構いたなぁ。(一般的に美容学校はキャラ濃いめ)

 

でもみんな打ち解けるのは早くて友達の家に泊まりに行ったりして深い仲になりました。

最初の夏休みに「ヘアショーをやろう」と言い出して参加したけどなんの技術もないまま参加したもんだからお願いしたモデルさんに自分で髪型作ってもらって、やったのは服着せて習いたてのメイクをちょっとしただけ。ただ“ヘアショー”っていう憧れにつられて参加したイベントはまったく何もできないまま終わりました。。。

 

その後も仲良くなった先生ともヘアショーも企画。(このときはプレイヤーでなく主催。プログラム考えたり、場所抑えたり、VIPゲスト誰呼ぶかなど。技術はね、苦い思い出がありますからね。)このときのショーは800人以上お客さんを呼んでうまくいったけど、一緒にやった先生とは色々あってこの後すぐ連絡を取らなくなりました。戦友は計画的に。

 

そのショーが終わりすぐ2年生に。

美容学校の就活は2年になってすぐスタートなのです。お店によっては1年の3月に募集をかけるところも。そんな早くに応募できる人はもともと憧れのお店があった人しかできないんすよ。僕なんかは早くお店を決めたい、という理由で5月くらいに受けて無事合格。就職も内定をもらいとりあえず安心して2年生を過ごす。

 

 

2年のことはまた次回。

下巻に続く。