人はなぜ髪を傷めたくないのでしょう??
はいー、こんにちは!
今日は美容師っぽいことを書きます。
題名にもありますが
なぜ髪を傷めたくないのでしょうか?
女性だと
・ゴワゴワしてみえる
・パサついて見える
・まとまりが悪くなるから
という感じでしょうか?
男性の場合は
・え?なんとなく
という感じでしょう。
ほとんどの人が。
たぶん、見た目やなんとなくの人がほとんどなんじゃないでしょうか?
たぶん
ツヤがなくなる
パサつき
切れ毛ができる
絡まる
手触りが悪くなる
とかで嫌になるのかな?
美容師からすると明確な理由があるのです!
ダメージレベルが高いと限られた薬の強さしか使えなくなるのです。
特に縮毛矯正やパーマなんかはそうですね!
縮毛矯正の薬はダメージあまりないけど癖はあまり伸びないタイプ〜ダメージは大きいけど癖はかなり伸びるものまであるのです、美容室のやつは。
今回は一番弱い薬をレベル1、一番強い薬を10としましょう。
髪の癖がめっちゃ強い人が縮毛矯正をするとします。でも結構傷んでる。と。
カウンセリングで
お客さんから
「きれいに癖を伸ばしたいです!!」ニコッ
美容師からすると、
「うわぁ。これはちょっと無理かなあ」って思いながら頑張る。
んで、ギリギリダメージに耐えれるであろう薬のレベルで施術をしたとしてもおそらく100点の施術はほとんどの美容師はできないでしょう。
ホントは10なら薬を使いたいけど髪が耐えれなそうだからね6の薬で切れ毛になるのは防ごう!癖は少し残るけど。みたいなパターンも、あるでしよう。
(髪がダメージに耐えれなくなると断毛と言って切れたり、ゴワッゴワッになります)
ならどうするか??
髪のダメージはトリートメントをしても治りません。表面上はよくなるけど。
ダメージの修復機能はないので切らないとダメージはなくならないのです。
なので、まず切る。
そして傷ませないで伸ばしてもらうためにお客さんを教育するのです。
意識改善、間違った知識を正しい知識に変えて、正しいケアを。
そして時間をかけて髪を健康にしていく。(希望もこめて。)
日常にはダメージさせる要因がたくさんありすぎてありすぎて。。。
まず、美容室の薬を使うメニュー痛みます。
カラー、パーマ、縮毛矯正。
縮毛矯正の人にはカラーはやめましょう!って勧めます、僕なら。
ホームカラーなんてもっと傷みます。サロンカラーの3倍傷みます。
あと、家でも
コテ、アイロン
ドライヤーは乾かしたほうが良いですが、やりすぎは禁物。
あとはシャンプー。
泡をたててからじゃないと摩擦が生じて傷みます。
市販のシャンプーも洗浄力が強すぎて痛みます。
乾かして寝ないと傷みます。(摩擦)
とかね。
毎日のことなので少しずつなのが結構溜まって大ダメージになりますからね!
これが2ヶ月後の美容室でどうなるか。美容師になんて言われるか。
お客さんが家でしっかりケアしてくれると薬を使う施術でリスクが減るのです。
上に書いた例は縮毛矯正ですが、
カラーの時もダメージが少ないほうが色の読みやりやすかったり、持ちがよかったり
パーマもウエーブ、カールの読みがやりやすかったり、無駄にスタイリング剤をつけなくても収まったり。
と、
傷んでないほうがいいことばっかりです✨
なのでできるだけ傷ませないようにしましょうね!