美容師が理解しやすい髪型のオーダーの仕方
美容師が提案する髪型に合わせて細かいところをオーダーする方と
事前になりたい髪型を考えて美容師に伝える方がいると思います。
あとはいつも同じ髪型の方。
今回は
自分で、なりたい髪型を美容師に伝える方が見るとちょっとだけ伝わりやすくなるかもしれないブログ
です。
一番わかりやすいのは写真を持っていくこと。
たまに「恥ずかしい、モデルさんみたいに可愛くないし」とか「髪質が違うから!」とか「持っていっても同じようになったことない」とか色々意見はあると思うんですけど、目安になるんで持ってきてくれた方が手っ取り早いのです。
それも2.3スタイル。そうすることで美容師はそのスタイルの共通点を見つけて、初めてのお客さんでも(このお客さんはこういうのが好きなのかな?)って察することができるのです。
それでも写真を持っていくのが嫌という方。
一番大事にしていることをちゃんと伝えましょう。
髪を伸ばしている。
収めたい。
動きを出したい。
など。
たまに真逆の2つの意見を言って美容師を困らせる方がいますがそれはやめましょう。
例えば、
髪を切らないで短く見せたい。
結びたいけどショートにしたい。
はい!無理です。
どちらか選びましょう。
あとは抽象的な表現もやめましょう。
「妖精みたいな感じ」
苦笑いです。
自分がなりたい髪型なのか、人から見られた時にどう見られたいのかというのも重要な点かもしれないですね。
この間あったのは
「自分は若い母親なんだけど、周りから見てチャラチャラしてないように見られたい。長さは別にこだわりはない。」
というオーダーがありましたが、これは非常にやりやすかったですね。
ライフスタイルが知れるというのは美容師にとって重要。
学生なのか社会人なのか主婦なのか。
髪型の縛りや、やっていい明るさを知れるというのは大事。
そして周りから、こう見られたい!というのは美容師の方が客観的に見れるのでお伝えしやすいのです。
この時は非常にスムーズなカウンセリングでした。
チャラチャラしてないように=トーンは抑えめ。
若いママ=子供小さい=セットに時間をかけれない&美容室にあまり来れない=何もしなくても収まる&持ちが良いスタイル。=ボブベースかなと。
で提案したらOKということで細かいことはお任せしてくれてやりやすかったですねー。
あとは
やっぱり2回目以降の方が伝わりやすい。
規準がわかるんですよね。一回やると。
薬の反応だったり、髪の生え方だったり、そういうのを見れるのは大きいですね!
「前回どうでした?」って聞けるからお互いの意見が一致しやすいですね。
だから
悪くなかった場合はもう一度同じスタイリストを指名するのがオススメですね。
やっぱり理解度は何回もやった方が高いです。
現場からは以上です。