子どもの満足感と大人の満足感
最近、子供との時間が多くなってよく感じることがある。
気づいたんですよ、子供の喜びって大人の喜びと全然違うことに。
僕はうまいもの食べさせてやろうとリクエストされた寿司屋に連れて行ったりしてた。(回転するけど)
そこでは息子はたまごと納豆しか食べない。他にも息子が行きたいと言った焼肉に連れて行ったり、ラーメンが食べたいって言われたらラーメン屋に。ただ行ったらフツーに食べて帰ってくる。残されたりもする、自分が行きたいって言ってたのに。
最近僕と子供達だけの休みの時はお昼ご飯はおにぎりを作っている。これが子供達にはとても嬉しいようでガツガツ食べる!海苔がついているか付いていないかがかなりの問題らしい。
他にも「新しいおもちゃが欲しい」と言われて買い与えていた。それは大体3日で飽きる。
それを「おもちゃ作ってやる!」とただのビニール袋を、膨らませて風船を作るだけで大盛りあがり!次の日も「風船作って!」ってリクエストされる。
大人であれば(それだけで喜ぶの?)っいうものを、少しのアイデアで与えるものに子供が大喜びする。買い与えたものと同じくらいかそれ以上に。
実はうちにはおもちゃがいっぱいあり、息子もまだまだ欲しいものがあるらしい。ただそれって買ってもまた次のものが欲しくなるだけで、一瞬の満足でしかない。
だったら大人が考える、ものが増えないおもちゃや遊びをおしえてあげればいいんじゃないかな?
紙ヒコーキとか、折り紙とか教えたら「すごいすごい!!」って感激してたし、次の日も「またあれ作って!」ってリクエストもくる。
子どもはほんと純粋でいい!
なんでも新鮮なんだろう。
ただ大人は違う。
お金を自分で管理するようになり、色んなことを経験してくると新鮮味がなくなってしまうのかな?
新しいもの新しいものが欲しくなり、結局どんどん買い込む。
満足感のハードルが高い。
子どもと同じくらいのハードルの高さでいたいものだ。