教育がいいサロン、職場とは??
今日は成人式でしたね。
新成人の方々おめでとうございます!!
美容業界、着物業界では残念なニュースもありましたね。
着物屋がばっくれるという。
最悪です。
人生で一度しかない成人式を台無しにした業者。罪を償ってほしい。
今日は教育の話。
美容専門学校2年の時、就活中の話。
福利厚生や週休二日制、青山、表参道エリアに店舗があるか、などを中心に就職するサロンを選んでいた。
ぼくの専門学生時代なんて考えが甘々で、サロンに期待するだけで貢献しようなんて考えていなかった。
ただ卒業するんだから就職しなきゃ。どうせ就職するならいいところがいい!
ここでいういいところとは?
僕の中では、福利厚生、休み、エリア。
もう一つ。
スタッフの教育制度が整っているか?
では教育制度が整っているとはどういうことなのだろうか?
教育制度マニュアルがある。
残ってみてくれる先輩がいる。
それくらい、かな??
もちろんどちらもあった方がいいに決まってる。でも美容師の経験が増えれば増えるほど、教育について考えが変わってきた。
いくらマニュアルやスタッフがちゃんとしていても、学ぶ本人が本気でなければいつまでたっても成長しない。
逆に本人のやる気さえあれば、自分で色々動くし、外部の講習会も出るだろうし、無理矢理にでも先輩を捕まえるだろうし、ネットで検索してなんでも調べるし、ウィッグやモデルをどんどん入れて経験を重ねるだろう。
成長って結局は本人のやる気。
自分はそんな甘え考えで就職したてで成長は遅い方だったけど、今は自分で行動していろんな経験を積むようにしている。
会社に期待ばかりしないで、自分で行動するように。
外部の講習に自分でお金をだして学ぶことによって本気で学べる。
無料の講習会や会社のお金だとどうしても甘えが出てしまう。
そう思えたのはフリーランスになってから。
時間も大切にするようになった。守ってくれるものがなくなったから色々自分で調べるようにもなったし、
社長の「守ってやってるんだぞ」感からも解放された。
だいぶ話はそれたけど、
個人の成長は本人次第。
教育が行き届いているからではない。
教育制度が整っている、というのは自分のサロンをよく見せるための謳い文句なのかな?と思っている今日この頃。
なんでも自分次第。