33歳、男同士の飲み会
店選び
値段
料理のジャンル
が僕の中では重要になってくる飲み会。
今回は3人で行って、
僕は既婚、子供2人
Aくん、独身
Bくん、既婚、子供一人。
どちらも中学が同じ、同学年。
基本的に少人数で夜ご飯を食べるときはチェーン店にはあまり行かない。
料理が美味しそうな居酒屋とか評判が良いお店をだいたい選ぶ。
少人数の場合は深い話をすることが多くなるのでちょっと高いお金を出してもいいところに行きたい。
いつもより少しだけ。
そんな感じで考えていて今回もそう。
Aくんも同じ考えだった。
30歳も過ぎて、職場でも中堅クラス。
後輩、部下にもご飯を奢ったり、ちょっといい店を教えたりする年齢。
下の年代からの見られ方を意識する年頃なのかなーって思ってたら、
Bくんは全然違った。
「ガストも和民もめっちゃ行く!うめぇ!」
食のハードルが下がってどんな料理も楽しめるのはいいなぁ!と思いつつも、味の違いはわかる男になりたい、とも思った。
知識とかは欲しいなぁ、と。
結局、今回はイタリアンに。
アヒージョが運ばれてきたので
マッシュルームと知りながら、Bくんに
「これなんのキノコかわかる?」と質問した。
「シイタケ!!」
と元気にハズレ。
、というかアヒージョも人生で初めて食べたらしく、驚きを隠せませんでした。
まあでも、人のことを気にするより自由に生きてていいなあっていうのも思ったり。
シイタケ!!と元気に言えることも。
自分だったらこの歳で間違えたらやだなっていうのもあり、笑ってごまかしたりしそうだけど、自分の意見をしっかり言うのは気持ちがいいと思ってしまった。
その後、Aくんが写真を見せて、レストランの夜のコース料理の値段当てクイズでも
「3000円!!」と。
夜のコース料理でそんな安いとこねーよ!!と2人からつっこまれながらも、元気に大ハズレ。
奥さんとのデートで行ったことないん??って聞いたら、
「ないよ!」
と。
そんな夫婦もいるんだなぁ、と。
お陰で、特に枠にとらわれなくていいのだと認識できた、気がする。
その後、仕事の楽しさとか、将来どうするか、とか人間関係とかいろんな話に花を咲かせだけどBくんだけは2人からすると特殊な考えだった。
でも結局、中学校からの友達って落ち着くんだよなぁ。
楽しかった。