日々のつぶやき日記

美容師、パパ、男としての日々のつぶやき

美容室大型チェーン店の謎な「今月の目標」

昔、働いていたお店の悪口です。

悪口が嫌いな方は見ないでください。

じぶんがお店を出して、そんなお店にならないように書き記してます。

 

今思い出しても、理解できないお店の目標とかありました。

最初に働いてたお店。

都内に約10店舗。

立派なお店です。

 

表面上は。

 

  • 師匠と弟子みたいな関係が好き。残業代は月5時間まで。2日で超えるわ。
  • ヘアショーをやるときはスタッフ全員から場所代を天引き。
  • 毎月ある[社長のスタッフカット]女性スタッフの髪を無理やり切られる。パワハラでしかない。
  • 形だけの有給。溜まる一方。退職する時も使えない。
  • 「業界では有名な店」と上司から言われ続けたが、転職するときに店を知ってる人はいないという、自己満な考え。

 

この時代にこんな社長が経営しているお店。

 

毎月、目標を立てます。

パーマをかけるお客さんを○%増やそう!!

トリートメント率を上げよう。

 

この目標でカラーに来た人に今月はパーマをかけましょう!と誘導してパーマをかける。

そうすると上司から褒められ、評価が上がる。

 

なぞです。

 

お客さんが求めていないとかをして勝手に会社が決めた目標を達成して喜ぶ。

 

自己満なのです。

 

こんな目標の時もありました。

 

単価を一人2000円あげよう。

 

一人につき2000円あげたら結構な額になりますね。利益は上がるでしょう。

でもお金でお客さんを見るってどうなんでしょう?

 

そのために

トリートメントどうですか?

ヘッドスパどうですか?

って

ベリーショートのメンズにトリートメントを勧めるという。

うざいです。

 

髪が傷んでるからトリートメントしましょうならわかります。

お客さんのためですから。

 

でも、自分のため、単価を上げるためにトリートメントを勧めて来るなんてウザすぎです。

絶対その店に行きたくありませんね。

 

あと、5月くらいにあるシャンプー売ろうキャンペーン。

売り上げ上位5人がハワイに行ける。

 

このキャンペーンが始まるとスタッフがお客さんにガンガンシャンプーを売ろうとしてくる。売れそうなお客さんは進んでシャンプーを、担当しキャンペーンのシャンプーを売る。

それもこの時期に売るためにその前に来た時は全く売らないという計画まで。腹黒すぎです。

 

そんなお店で働きたくなさすぎて僕は辞めました。

 

自分がシャンプーを売るために

「あなたはこれを絶対使った方がいい!もちろんつかうでしょ!?」と強気に売りつける店。

 

「うちの店辞めたら後悔するぞ」と上司から言われ続け、辞めても全く後悔しなかった。むしろもっと早くやめればよかった。と後悔。

 

働いてる時から疑問に思い続けていたけど、その会社以外の美容師と話してもやっぱりおかしい、と。

 

ほんとに辞めてよかった。

 

お客さんにも嘘をついて、スタッフにも嘘をついて洗脳してつなぎとめる。

残念ながら美容室ってそういうところも多くあるらしい。

そんな会社、お店が業界を悪くしてるんだから正直潰れてほしい。

 

 

自分のお店では、みんなに正直に誠実に対応していきたい。

ちゃんとした知識が身についていて正直な美容師が多くなりますように(´・ω・`)