日々のつぶやき日記

美容師、パパ、男としての日々のつぶやき

美容師がお客さんを育てる

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そんな言い方すると失礼だけど、

美容師がお客さんの意識を変える努力は必要。

 

ずっとホームカラーの人。

家でドライヤーしない人。

髪の手入れが間違っている(スタイリング剤が髪質に合ってない)人。

CMのうたい文句を信じ続けている人。

ミーハー

など。

 

担当美容師から見てこれ違うなぁって思ったら教えてあげたい。

けどお客さんが信じてることってなかなか変えられないのが現状。

 

長く通ってもらってるお客さんでも

「私はこれでいいの!!」

って人もいるし。

 

ホントいうとね。

パーマとかストレートかけたくない人もいるんですよ。

セルフカラーとか明るすぎる人とか。

 

カラーのムラ=ダメージのムラですからね。

薬の塗り分けしなきゃいけない。

でもね、パーマ剤は液体だから塗り分けなんてできないのです。

だから弱い薬でかけて、ダメージの大きいほうに合わせてかける。

 

最悪の事態を避けるために。

 

美容師から見て最悪な事態とは

自分のやった施術で

切れ毛、じりじりになる。

 

それを避けるために優しい薬を使う。

んで、かからない。

んで、お客さんから

「もっと強い方が…。」

 

いや、無理だって。

ジリジリになるよ。

 

ま、知識がないから求めるのもわかるんだけどね。

それをうまく説明して納得させるのが美容師の仕事。

 

それか、受け入れてくれるなら一回失敗して身をもって自分の髪の限界を知っておくのも必要かな。

(オレはやだけど。)

 

やっぱり長年担当して、信頼を勝ち得てこの美容師なら任せられる!というお客さんをつけることが必須なのだろう。

 

新しい地で開業してもうすぐ4ヶ月。

時間かかるな。