うーむ、これは直しかな。。
今日は2人のお客さん。
カラーカット。
一人はロングのブリーチ毛。
根元6cm伸びてその先がブリーチ。
ココアブラウンにしたいと。
そしてそこにピンク味を入れたいと。
ほうほう、ブリーチの黄色味を消したいのかな?と予測。
じゃあ、ブラウンとピンクを配合してなっていこう。色が入りすぎて沈むと悪いからホワイトも足しましょう。
塗り塗り。
おっ、いい感じに色が入ってきた🤩
はい、シャンプー!
そして流したら。。。
ちょっとだけ薄いかな?
いや、これはこれできれいな色なんだけど。
「色どうですかね??」
お客さん「ちょっと薄いかも。。。」
m(._.)m
そうかぁ、大丈夫かと思ったけどなぁ。
ごめんなさい。
ダメージの読みが甘かったです。
言い訳ですが、
髪がダメージしてると、
薬を予想以上に吸って色が濃く出るときと
シャンプーで流れて流出して薄くなる場合(今回)があるのです。
ただ濃く入ってしまった場合は色を抜くことはできないので、基本的には薄い色から塗ります。もし塗ってる最中で薄かったら足せばいいので。
今回は塗ってる最中はベストで
シャンプーで予想以上に色が抜けてしまったのでしょう。
今回は初回だったので少しお安く約7000円でした。
それはお支払いただき、お直しの時は無料。
なぜ満足に仕上がらなかったのにお金を支払ってもらうかというと、
ごくたまにいるクレーマー(無銭カット)の防止。(もちろん今回の方は違うと思うけど。)
どんな仕上がりでもケチをつけて金を払わず、帰る。(経験あり。)
意外といるそうですね。
あと、ハイダメージであればあるほど知識の違いでスタイリストとお客さんの仕上がりイメージが違くなることはしょうがなく、
許容範囲が違うことで
スタイリストが許容範囲内
お客さんが許容範囲外
だと今回はお金をいただき、やっぱり気に食わなかったらもう一回染めるか!
ということにしてますね。
お客さんが勝手に現れチョイスする場合とかありますしね、そんな時に直してなんて言われてもあんまり納得いかないけど、
「今回だけだぞ!」という気持ちで直すときもある。
いつもカウンセリングに時間をかけてかけるからそんなにお直しってないんだけど、
ひさひざは自分のことイメージにバシッとならなかったからちょっとショック。
いや、でも美容師なんてその繰り返してなんだけど。
次来てくれた時は間違いなく可愛くします。
もう一度チャンスを!